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オンライン辞書,Dictionary


No.11
作文
2019-10-25
出身: 中国(深セン)
居住: 日本
20代 男性
ログイン名: Taku
タイトル:経営学と社会人基礎力
   世界のどの国でも同じかもしれないが、大学は普通の学校である一方、社会の学校という呼び方もあり、社会との距離が最も近い。人々が将来、社会に入るため、必ず大学で、専門科目以外に、大学で社会を適応する社会人基礎力を身につけなければならない。私は現在、経営学を履修しているので、経営学に関して、興味がある一部の内容を基づいて、自分が勉強したいことと社会人基礎力について、少し説明したいと思う。

 先ず、日本企業の特徴と中国企業の特徴を自分が勉強してきた知識で、簡単に分析していきたい。日本企業に対し、一番印象的だったのは上下関係が非常にはっきりしているという特徴だと思う。日本企業は中国企業と違って、多くの企業は、軍隊の組織が原型と言われている「ピラミッド構造」を採用して、ピラミッド型組織になっている。しかしこのピラミッド型組織は重層的な階層構造なので、上層部の意図が下層部に伝達するスピードが遅い。それに対し、多くの中国企業は「フラット構造」を採用していて、フラット型組織になっている一方、ピラミッド型組織の欠点を克服することが可能である。しかしフラット型組織も欠点がある。それはメンバー同士共通の目標が一致しない、徹底するではないと、組織としての力が発揮されないことである。

 次に、社会人基礎力について、私の理解だと、社会人基礎力は三つの力を指し、それは未知のことを探索する力、物事を考える力、チームで協働する力だと思う。人々が集まって組織になり、組織と組織が集まって社会になる。そして組織の中に一番重要なのはコミュニケーションである。人と話して、自分はどう考えるかをディスカッション、プレゼンなどの形でアウトプットすることが、社会人基礎力そのものだと思う。
 
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