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大学に入り、高校とはちがって自由に使える時間が大きく増えている。サークルと旅行などを楽しむ同時、すべきこともたくさんある。その中で、最も重要なのは将来の行方を決めることである。卒業してから、自分がいったい就職に行きたいのか、それとも大学院に進学して研究を進めたいのか、これを定めなければならない。すなわち、方向づけないと、大学の四年間を無駄にするかもしれないのである。では、大学の時間をどうやって有効に活用すべくだろう。
まず、小さい目標を立てればかなり役に立つ。卒業後の進路を大体決定した後、それに応じて一ヶ月ずつスケジュールをつくり、厳しく守って実行すれば効果が顕著である。例えば、10月にはある企業の就職説明会を一回聴講し、それに就職活動を一回参加するという目標を設定し、あるいは研究専門書を二冊読んで読書ノートを何千字書くと自分を要求する。大きすぎる長期的な目標を設定すれば、それを向いて努力しているあいだに、だんだん疲れてきて中途半端な形で終わる可能性があるので、小さい目標はそれより完成しやすい。
そのほか、ときどきに顧みることも大事である。月末に一ヶ月の出来事を振り返り、得た教訓をまとめ、今後同じような錯誤を繰り返さないように気を付ければ、貴重な人生経験になると思われている。大学で試行錯誤を重ねても重大な問題にはならないので、この自由な四年間を大事にしてさまざまなことを挑戦し続け、未来の方向を見出しましょう。
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