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大学生としてやるべきことの中で一番重要なのは自分をちゃんと知っていくことだと思います。高校時代は暗記を主とした教育を受けたり、入学試験の競争が激しいため、自分自身とじっくりと向き合う余裕がありません。これは社会人になってからも一緒です。社会人の日常は忙しいし、それぐらいの年になると様々な役割が与えられるのでまさに余裕がなくなります。ところが、大学生はこれらに比べればかなり自由でもあるし、少年から大人になる変わり目の時期として自分自身をよく知っていくことのが必要な時期でもあります。それは自分自身がよくわかってからこそ、自分に合う仕事とライプスタイルを見つけてこれからどう生きていこうか考えるなど未来への準備ができるからです。しかも自分をよく知っていることは自分を愛し、（別のアイデンティティを持っているはずの）相手まで尊重する姿勢の土台にもなります。自分はどんな性格であるか、何を通じて幸せを感じるのか、もっと細かくすれば大人数で遊ぶことが好きかそれとも少人数で付き合うことが好きか、更には社会を見る視線として保守的な立場なのか革新的な立場なのかなどいろいろな側面から自分を知っていくことができます。自分を知っていくことはやはり大学時代のいろんな経験を通じて可能になるでしょう。大学の授業を受けて勉強しながらも自分の考え方がわかるでしょうし、サークルに入っていろんな人々と出会いながらも自分の社交方式がわかるはずです。このような経験で自分のアイデンティティを発見し、それに合うライプスタイルでなるべく幸せな人生を生きていきましょう。
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