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大学の四年間でやりたいことがいくつかある。大学生にとって一番大事なのは勉強だが、勉強以外に旅行なども必要なことだと思っている。留学生にとして、せっかく日本に来たら、いろんな場所に行かないと、もったいなくなるだろう。
旅行と言ったら、自分は一人で旅行することが好きだ。時間や場所などを自分で決められる。計画通りするのは自分らしくない。他人とは違って、私は旅行が好きだが、計画を立てず電車に乗ってから具体的な目的地を決めるのがよくやることである。まだわからない未来にチャレンジするのはドキドキするだろう。しかし、一人で海や空を見て寂しという感覚が出てくる、「もし誰かいればいいなぁ」という気持ちが時々ある。それで、だんだん夏目漱石さんのことばをわかるようになった。夏目漱石は英語の先生になったとき「I love you」という英語を「今日の月が綺麗」と訳した。今日の月が綺麗だから、好きな人に見せたい、もしそのひとがそばにいるならよかった。
大学一年生のとき、「伊豆の踊り子」という本を読んだ。主人公と踊り子のことはまるで自分が経験した初恋のような気がして、すてきな物語と思っている。本で書いた踊り子は13歳の少女で、彼女はまだ若いが、家族に連れって各地の旅館で巡演をしている。ドラムの音が聞こえたときに、よく祖母の隣に座っている小さな踊り子を思い出させる。本の最後、故郷に戻った後、彼女はおそらく港で主人公の迎えを苦しいたり、期待したりして待っているでしょうか。
大島は伊豆諸島で最も大きな島、そして、踊り子の故郷である。今年の9月、夏休みのとき伊豆に旅行したが、バイトの原因で時間が厳しいかったから、結局熱海市からジェット船で大島に行ってしまった。出発から帰宅まで2日間しかかからなかった。大島は自分の予想と違って、短い時間でも楽しかった。踊り子が生まれた所でいろんなことを感じて、帰り道で涙を完全に止められなくなって、十分に満足できた。しかし、どうしても本で書いたように、修善寺から始まり、雪のように白い天城山を越えて、村を通り、最後に下田に到着し、船で大島に渡る。卒業まではどうしてもバイクでこの主人公が歩いた路線で大島に行きたい。今度は途中にあるすべての温泉旅館に止まって、温泉に入りながら天城山の雪を見たい。
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