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今回のような、自分の経験を何も知らない誰かに向けて発信するようなことも、それに対して、意見をもらうようなことも初めての経験であり、どのように思われるのか、どのようなコメントをされるのかなどの不安が少しあったが、終わってみて、振り返ると面白い体験だった。自分の経験、考えたことに対して、読んでくれた誰かも知らない人が何を思ったのかを知れるような体験はとても貴重であり、他の方々の経験を読むのも、それに対して自分の思ったことを書くことも面白く、楽しみながら参加することができたと思う。
この機会で私が特に感じたのは、やはり敬語というものの難しさである。自分の伝えたいことを敬語で伝えるのか、伝えないのか、相手との関係性をよく考え、その関係性に支障がないように常日頃から考える。伝えたい中身よりも、語尾の何文字かの方に時間をかけてしまうこともある。これは相手のこと思いやるが故に起きることであり、その点ではいいことのように思うことも出来るが、逆に伝えたいことの中身ではなく語尾の何文字かで相手との関係性が壊れたり、変わってしまうということを考えると恐ろしいとも感じた。
相手との適切な関係を築くためにも、相手のことを考え、その相手との関係性においての「適切」な言葉遣いを考えていくことが必要であることを痛感し、今後はより意識していきたいし、していかなければいけないと思った。
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