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オンライン辞書,Dictionary


No.150
作文
2020-05-21
出身: 日本
居住: 横浜
10代 男性
ログイン名: レンノスケ
タイトル:言葉づかいの難しさ
   私は、「言葉づかい」は人生で一生つきまとう悩みだと思う。なぜかというと、日本語には丁寧語・尊敬語・謙譲語というものがある。それはある単語を基本形として相手や場面によって使い分けるというものだ。これが相当難しい。例えば、「行く」という単語も丁寧語にすると「行きます」尊敬語で「いらっしゃる」など、謙譲語で「うかがう」などになる。変化はこれら一つずつではないことがさらに難しくさせる。その他にも私は挨拶の言葉が難しいと思う。「こんにちは」「おはよう」など時間帯によって変わるもの。「乾杯」や「献杯」など場面によって使い分けが必要とされるものなど様々だ。

 高校三年生のとき、「総合実践」というビジネスマナーを学習する科目があった。その授業で先ほど言った丁寧語などを一通り習い暗記までした。しかし、いざバイト先でお客様と接するときに完璧に使えていること言われれば正直間違っていると思う。なぜかというと焦りや緊張または不慣れなことが原因と考える。どうしたらしっかりとした「言葉づかい」を習得できるようになるかを考えたとき、大切なのは第一に知識を付けることでそのあとで必要なのは常に意識することだと思う。最初は間違えもあると思うが常に意識することでその間違いに気付き徐々にスムーズに話せるようになると思う。挨拶に関しても同じで、時間帯を意識して挨拶を変える。そうすることで、日本語の「言葉づかい」に慣れていくことが可能と考える。決して簡単ではないが、生活の1つひとつの場面で意識して会話することが大切だ。

 「言葉づかい」はその人の印象を左右する重要なポイントだ。ましてや、社会に出たときや目上の人と話すときは今後の人生で当たり前に出来てないと恥ずかしいと思う。自分の印象や雰囲気を良くするためにも「言葉づかい」の知識付けと意識付けは大切だと私は考える。
 
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