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オンライン辞書,Dictionary


No.159
作文
2020-05-22
出身: 日本
居住: 横浜
20代 女性
ログイン名: つきみ
タイトル:無意識に使う若者語
   私は日常生活で自分が使っている言葉や、他者が使っている言葉使いに疑問を持つことがあります。

 テレビでニュースを見ているときアナウンサーが「〜とか」という表現を使っているのを何回か聞いたことがあり、その言葉使いを聞くとよく引っ掛かりました。アナウンサーがそのような言葉を使うときは二つ以上の文を繋げて言うときに多く、「〜とか」という表現は敬語であるのかなと疑問に思い、調べたことがあります。そこには「〜とか」という表現は「とか弁」と呼ばれており、表現をあいまいにしたいときや二つ以上のことを並列させたいときに使われる言葉で、適切な表現でないということを知りました。アナウンサーが使っているので敬語に入るのかと思っていましたが、そうではないということを知りました。

 しかし、自分のことについてよく考えてみると、自分も「〜とか」という言葉を使うことが多いです。高校の部活でも先輩に二つ以上のことを伝えたいとき咄嗟に「〜とか」という表現を使っていました。友達や家族の人に使うには問題はないと思いますが、これから目上の人に無意識に使ってしまうことがないように、意識をしていかなければならないなと思いました。

「〜とか」という言葉は私の場合、咄嗟に出てしまうことが多いので、それに代わる言葉をすぐに出すことになったとき、どのような言葉がいいのか悩んでしまいます。咄嗟に「〜とか」に代わるような言葉を出せるようにするには日本語や敬語についてもっと学ばなければいけないなと思いました。
 
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