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オンライン辞書,Dictionary


No.170
作文
2020-05-25
出身: 日本
居住: 静岡県
10代 男性
ログイン名: マグメル
タイトル:敬語 ため口の条件
   敬語で話すときとため口で話すときの条件が何なのかを考えてみた。敬語は相手に対して敬意を示し自己表現したもの、ため口は相手を対等として扱った話し方である。目上の方に対してはもちろん敬語で話すのだが、話していくうちにだんだんとため口になってくる。ひどい時では会ったその日にはため口で話している。これは一つの例だが紹介する。
 家電の修理に来てくれた方とお話をさせていただいているうちにため口になっていた。目上の方でさらに私がお願いをして来ていただいているので敬語で話すのが常識だ。もちろん最初は敬語で話していたのだが、すごくフレンドリーに話しかけていただいて身の上話も話していくうちに気づいたらため口になっていた。話していくなかで、無意識のうちに仲が良いと勝手に思ってしまったではないかと思う。
 最初は敬語だったのにため口に変わっていくのは時間は関係なく私がどれだけこの人と
仲良くなったのかどれだけ心を許しているかがトリガーとなっていると思う。長い間話しているのに敬語が抜けなかったり久しぶりに会う親戚には、ため口を使っていいかわからない時もその方とさほど親しくなかったり妙に苦手意識があるからだと思う。しかし、短い期間でもすぐ打ち解けてため口で話したり美容院で美容師さんと話しているときにため口になることもあると思う。それは自分の中でこの人と仲がいいと思ったからだと思う。
 すぐに打ち解けられため口で話し合えるような友人を大切にしていく。と強く決意しました。
 
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