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オンライン辞書,Dictionary


No.182
作文
2020-05-27
出身: 日本
居住: 日本
10代 男性
ログイン名: 日本太郎
タイトル:ことばづかいのタイミング
  僕が言葉遣いで一番悩むときは、敬語とタメ口を使うタイミングであると思う。敬語は相手が目上の人や初対面の人、敬意を表したい時などさまざまな場面で使われとても便利な言葉である。しかし、敬語を使いすぎるとなんとなく心の距離というものを感じてしまったり、相手に気を使わせてしまうということを僕自身も感じたことがある。逆にタメ口は相手に気を使わせず、気軽にしゃべることできる一方あまり親しくない人に使うと相手を不快にしてしまうという面もある。

例えば初対面の同級生と会話する時を考えてみよう。初対面の人と仲良くするためには第一印象が大事と言われるように相手に失礼のないように敬語が多くなるだろう。
しかし、そこからさらに仲良くなるためにはタメ口などを使って心の距離を詰めることが重要であろう。しかし、昨日までは敬語だったのにいきなりタメ口を使って話すと相手もびっくりしてしまうかもしれない。
こうした場面の改善策としてあえて会話の中に敬語とタメ口を一緒に使ってみるのはどうだろうか。敬語とタメ口を一緒に使うと不自然ではないかと思う人もいるかもしれないが、
例えばあいづちの「そうですね」を「そうだね」に変えるだけでも相手も少ししゃべりやすくなりタイミングなども気にせずにタメ口で会話出来る仲になるのではないか。このような少しの変化でも会話が楽しくなるのではないかと思う。

今回言葉遣いについて考えてみて改めて言葉遣いは難しいなと感じたが、自分で考えて意識することでコミュニケーション力が向上するのではないかと思うことができた。
しかし言葉は相手を傷つけてしまうというのも忘れず自分の言葉には責任を持って発言するということも大事だと改めて感じることができた。
 
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