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言葉には、各県の方言というものがあります。方言というものは、とても面白く自分の県では当たり前、しかし、他の県に行くだけでその言葉は、当たり前ではなくなります。同じ日本語なのに、同じ日本人なのに伝わらなくなるものです。
私は、福井県生まれ福井県育ち。福井県には、福井弁があり様々な変わった言葉があります。例えば、コップに液体がギリギリまでそそがれていることを「つるつるいっぱい」と言ったり、正座のことを「おちょきん」、はやくしてを「はやくしね」といいます。福井弁をしらない人が「はやくしね」と言われたらどう思いますか。「はやく死ね」と間違えて伝わりとても怖いですね。喧嘩にもなりかねません。
方言には、県が変わるだけで様々な捉え方があります。なので私は、これから方言によって起こる無駄な誤解をさせないように、自分の話している言葉が当たり前だと思わずに、標準語による正しい言葉を使っていきたいと思います。もし、話しているときにおかしな言葉遣いをしていたらその時は聞いている人も自分の使っている言葉が当たり前だと思わず相手の言葉を理解しようとしましょう。話す側も聞く側もお互いがお互いを思いあって理解し合うことが大切だと思います。
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