選択した文章の本文です。

オンライン辞書,Dictionary


No.208
作文
2020-05-28
出身: 相模原
居住: 横浜
10代 男性
ログイン名: 語彙力ぴえん
タイトル:指摘
  言葉遣いはその時・場面に合わせて瞬時に変えていかなければならない。
言葉遣いによっては敬意を示したり気持ちが伝わりやすくなったりするが、時には人を傷つけてしまったりもする。人を気持ちよくすることも大事だが、不快にさせない、傷つけないことも大切だと私は思う。自分は意識せず、ふと発した言葉が人を不快にさせてしまった経験がある人もいるだろう。否定しなければならない時や指摘をする時にどのように言ったらいいか悩む人も多いのではないだろうか。また、そのまま言えずに終わってしまう人もいるのではないでだろうか

私は友達に指摘をする時、自分が同じことを言われた時を想像する。しかし、自分が言われても受け止められるが相手がそうではないことが多い。そう考えた結果、何も言えずに終わってしまうことが何度もあった。これは友達に嫌われたくないからではなく、傷つけることが嫌だからである。言えなかったで終わればいいが、言えなかったことを陰口にしてしまう人もいた。

また、これが職場の目上の人だったらどうだろうか。個人の問題ならまだいいが、目上ということは何かしらの責任がある人なのでそのままだと大きな影響を及ぼしかねない。しかし、それをわかっていても指摘できない人は多くいるだろう。

このように言いたくても言えなかったことが、次第に悪循環を生み出してしまうこともある。人に指摘する時や何かを否定した方がいい時に誰に言っても不快な思いをさせない言葉遣いを知りたい。もしあるならば全員が心地よく過ごせるだろう。
 
【コメントを書く】