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オンライン辞書,Dictionary


No.212
作文
2020-05-28
出身: 日本
居住: 高知
10代 男性
ログイン名: wasao
タイトル:言葉の使い方
   言葉を話せるということは、人間関係を形成していく上でとても便利です。「人によって態度を変えるな」とよく言う人がいるけど、私は人によって態度を変えるのは当たり前のことだと思います。態度というものは言葉使いに現れます。
 例えば、私は、苦手な人と話すときは、丁寧な言葉であまり親密な関係にならないように話します。逆に、仲良くなりたい人とは、友達に話すのと同じように話します。このように、言葉は細かく使い分けのできる便利なコミュニケーションツールです。言葉を話すことは、話す相手を、自分で决めた枠組みに分別しているということではないでしょうか。目上の人には敬語で話す。しかし、家族や友人、それに関係性が近い人には敬語ではなく、タメ口や、タメ口とまではいかないけどそれに近い相手を知っていて信頼関係があるからこその話し方などで話すのではないでしょうか。これを説明するのがむずかしいですが、自分が友人、先輩、尊敬する人、両親などと話すときどのように話しているか思い出してみてください。私の言いたい事が少しわかるのではないでしょうか。このように考えてみると、初対面の人と会話するとき、相手が自分をどう思っているか推測できそうですよね。
 言葉は、人と人との関係性をわかりやすくしてくれます。だから、言葉使いは大事にしなくてはいけません。特に今の世の中、ネットで匿名で無責任な言葉を使う人たちがいます。この人たちの行為は、言葉の使い道を間違っていると言えるのではないだろうか。言葉は、相手とのコミュニケーションを取る手段であり自分にとってどのような存在かを示すものであり、知らない人につて一方的に語るのはおかしいのではないだろうか。
 
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