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オンライン辞書,Dictionary


No.213
作文
2020-05-28
出身: 日本
居住: 日本
10代 女性
ログイン名: マカロン
タイトル:アルバイトでの悩み
  私が言葉遣いに悩むことが多いのはアルバイトの時です。今はケーキ屋さんのアルバイトを始めて4年目になります。アルバイトをしていた中で2つほど言葉遣いを考えさせられた場面をお話しさせていただきます。1つ目は1年目の時、自分が一番年下で何もわからない状態だったので正しい敬語を使う事を一番に意識していました。しかし、敬語は自分が思っているより難しいもので、仕事でミスをしてしまいお客様に対して、「すみませんでした」と謝罪をさせていただいた時、後から先輩に「すみませんでしたより申し訳ございませんでしたと伝えたほうが良い」というご指導をいただいたことがあり敬語の難しさをその時とても実感しました。
 2つ目は2.3年目の時、私のアルバイト先ではメンバーがほとんど変わっていませんでした。そのころになると先輩との関りは、アルバイト以外でも遊びに行ったりSNSのアカウントを交換したりと親密になり先輩から「敬語を使わなくていいよ。タメ口のほうが嬉しいし。仕事もしやすい」と言われました。その時は私もタメ口を使いましたが、本当にこのままタメ口を使っていいのか考えました。自分と先輩はタメ口を使うことで仲は親密になるかもしれませんが、アルバイト中にそれを聞いたお客様はどう思うのか、店長はやパートさんが聞いたら不快に思うのではないか。そこで私はアルバイト中には敬語、アルバイト以外の時間には時々タメ口を混ぜてお話しするようになりました。タメ口は相手との距離を縮める手段として使えると思いますが、時と場合をよく考え使い分けることが大切だと思います。
 この二つの出来事から、正しい敬語の難しさ、親しい先輩への時と場合の敬語とタメ口の使い分けを考えました。
 
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