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オンライン辞書,Dictionary


No.239
作文
2020-05-30
出身: 神奈川県
居住: 藤沢市
10代 男性
ログイン名: minagk
タイトル:言葉遣いで見られ方が変わる
  多くの学生が部活動を経験したことがあると思います。部活動をやるにおいて必ず上下関係というものがあり、それに悩まされてきた人もいるんではないでしょうか。私はサッカー部に所属していたので学年関係なしに同じグラウンドに立ち試合をしなくてはいけません。なので先輩や顧問の圧力でうまくプレーできない時もありました。
自分はゴールキーパーというポジションをやっていました。一番最後尾に位置するポジションなので味方に指示や味方を鼓舞するような声を常に出していかなければなりません。私は真剣にプレーする中で誰にでも強い口調で指示をしていましたが、指示を聞いてくれない先輩もいました。このとき、一緒に戦う先輩にどのような口調で指示を出したらいいのかをすごく考えました。考えながら試合をしていくうちに、人はそれぞれ違った感情を持っていて、それを完全にわかることはできないが一つ一つの言葉の伝わり方が違うことを知ったうえで言葉をかけた方が良いことがわかりました。これは先輩だけでなく同級生にも気を付けなくてはいけないことだと思います。
これは高校二年の時に私が思ったことと実際にあったことです。先輩に「俺、私には敬語使わなくていい」と言われたことはないでしょうか。ここで気を付けてほしいのは周りからの見られ方が変わるかもしれないということです。周りからは先輩のことを下に見てるからだとか、なめてるからタメ口をきいてるのかと思われるかもしれません。先生にもあいつは礼儀がなってないと思われるかもしれません。なぜ二年の時にこれを思ったかというと、先輩後輩をどちらも持った時期だったからです。実際、言葉遣いがよくない一年はよい印象を持たれてませんでした。
私が伝えたいことは、言葉の伝わり方は人によって違うということ、話してる人以外にも自分の言葉遣いは気にされていること、それが話し相手や周りの人の信頼につながるということです。
 
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