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オンライン辞書,Dictionary


No.307
作文
2020-06-02
出身: 日本
居住: 山口
20代 女性
ログイン名: Kano
タイトル:地元を出て気づいたこと
  私は、去年の4月に大学進学で和歌山県から山口県に引っ越してきた。それまでは和歌山県以外の場所で暮らしたことがなかったので、引っ越してきてから方言の違いに驚いた。大学には様々な地方から山口県に来ている人が多く、方言もさまざまだった。イントネーションが全然違ったり、話していると意味がお互い通じないことがあったりすることが初めのころは多かった。私は地元にいるときは知らなかったがまさかこの言葉が方言だったのかと気づかされた。伝わらないとわかっても癖でその方言を使ってしまうので使わないようにするのが大変だった。初めて方言で恥ずかしいと思ったのが「7時」のことを地元では「ななじ」と言っているので大学に来てからも使っていたら、「しちじ」だと指摘されたのが恥ずかしかった。今でも方言が出てしまうことが多いが、この「しちじ」だけはちゃんと言うようにしている。同じ県内でも方言が違うことがあるのに日本全国を見ると全く違っていて面白いなと思った。
 
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