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オンライン辞書,Dictionary


No.31
作文
2020-04-23
出身: 中国
居住: オーストラリア
10代 女性
ログイン名: ササリ
タイトル:言葉遣いに悩むとき
  日本語を話すとき不適切な発言をしないように自分の言葉遣いをよく気を付けなければならなくて、困っています。

日本語と違って、英語や中国語では敬意を表したいなら、正式な単語を選択すれば十分です。しかし、初めて日本に交換留学していた時、違う状況によって敬語や丁寧語を使わなければいけなくなって、本当に困りました。自分が礼儀正しい人だという第一印象をホストお母さんに与えるために、敬語で話すつもりだったけれど、先生から「実際のお母さんのように扱ってね」と言われたから、タメ語でもっと自然じゃないかなと考えて、どうすればいいかわからなくなってしまいました。そして、どんな呼称を使ったらいいのかも知らなくて、結果「お母さん」で呼び続けたし、話したときも「はい」とか「ありがとう」しかあまり言えませんでした。同様に、学校で会った初対面の同級生とタメ口でちょっと無礼だと思われるかもしれないと思ったから、敬語で話しました。しかし、「タメ口でいいよ」と言われたこともあって、少し混乱しました。

それに、まだ日本語を勉強している人として、メディアが描いた「丁寧な言葉遣い」や敬語を多く使うし、やわらかで婉曲的、繰り返しが多いそういう日本の女性イメージを見ると、当然に私も真似して、よく敬語で話して、「ね」とか「のよ」などの終助詞を多く使っていました。それに、日本語を話してるときあまりにも文法に意識しすぎて、自分らしさを限ってしまうかもしれません。でも、日本語のパリーエションについてもっと勉強することで、言葉の使い分けは元々自分の性格を表す手段であると分かってきました。それで、状況に応じて、素直で礼儀正しく自分を表現できるように、日本語の勉強もっと頑張りたいと思います。
 
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