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オンライン辞書,Dictionary


No.33
作文
2020-04-24
出身: ニューカレドニア
居住: ニューカレドニア
20代 女性
ログイン名: B
タイトル:日本語を話そうとする時に直面する問題
  「日本語の言葉づかい」というのテーマについて書きます。初めに日本語の経験について書き、その後、経験を通じて気がついた言葉づかいの問題点とその理由について 、最後にこれらの問題を克服する方法について書きます。
私は、中学と高校で日本語を勉強していました。主に文法と作文を学び、会話の授業はあ りませんでした。 日本語で初めて口頭練習をしなければならなかったのは、高校でバカロレアの試験準備をしなければならなかったときです。バカロレアの数週間前に先生と 1,2 回だけ話す練習をしました。去年、日本人学生がニューカレドニア大学に来ました。学生と話し合わなければなりませんでした。私と同じ 年齢の日本人と話すのは初めてでした。その時に私は自分の欠点に気付きました。例えば、日本語を話す時に、私は話す前によく考えなければなりません。それはフランス語や英語を話すほど自然ではありません。ストレスのために語彙を忘れてしまい、日本語を話すことは難しいと思いました。
日本人学生と話さなければならなかったときに最初に遭遇した言葉づかいについての問題は、普通体(砕けた話し方、 タメ口)を使うべきかということでした。 中学で日本語を勉強し始めてから、話すときに「〜ます」を使うことが習慣になりました。しかし、日本人はほとんど普通体を使かっています。よく覚えていませんが、日本人学生と話す時に混乱して、「〜ます」と普通体を混合しました。最初は日本語で話そうとしましたが、言いたいことを全て日本語にできませんでした。そして、英語が上手な学生がいましたので、英語で話す方が簡単でした。結局、大体英語で話しました。
次に、日本語で話さなければならないときは、フランス語と日本語の文法が同じではないので、考えなければなりません。例えば、日本語で肯定文か否定文か、質問かどうかを知るために、対談者が文を終えるまで待ったなければなりません。動詞の場所が同じではなく、正しい助詞を使かわなければなりません。日本語の文が自然に思い浮かぶように、もっと練習しなければならないと思います。日本では、フランスよりも礼儀正しさが非常に重要だと思います。対談者への敬意を示すために、敬称が使われます。例えば、さんや様などです。また、1つの言葉でも、意味が複数があります。たとえば、すみませんは謝るだけでなく、ありがとうと言うことにも使えます。このように、その時のシチュエーションによって言葉の意味が変わることを知らなければなりません。
最後に、自分の日本語をより良くするために、より多くの日本のテレビ番組を見ることが必要だと思います。そして、日本人が日常的にどのように話すかを本当に理解するために、日本に行くことが必要だとも思います。
 
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