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オンライン辞書,Dictionary


No.376
作文
2020-06-04
出身: ニューカレドニア
居住: ニューカレドニア
20代 女性
ログイン名: アリシア
タイトル:言葉づかいの難しさ
   言葉づかいがたくさんある。家族と友達との言葉づかいと会社の人との言葉づかいは 全然違う。言葉づかいは相手の関係次第である。相手とは親しくなればなおさら親しく話 す。例えば、家族や友達と話す時である。もし親しくないなら、言葉づかいは変わる。例え ば、先生や上司と話す時である。

 日本語の言葉づかいはなかなか難しいと思う。その理由は文が全然違うからである。 2015年に、交換留学プロジェクトで日本に行った時、日本の家族の言葉づかいがわからな かった。あの時、私は高校の二年生で、ですます調でいつも話していた。しかし、私と話す 時に、友達や家族は普通語を使った。例えば、友達は「お母さんはまだ来ない?」と言っ た、しかし「来ない」がわからなかった。その時、私は丁寧語だけ知っていて、意味がわか らなかったが、彼女は意味を説明できなかった。そして、ニューカレドニアに帰った時に、 普通語は普段から使えるようになった。でも、授業では丁寧語を使わなければならないと、 日本語の先生は怒った。
去年大学で敬語を勉強した。敬語も話す相手によって文が変わる。丁寧語と普通語の使い分 けで経験した時と同じ問題であった。でも敬語は種類がたくさんある。例えば名詞の前の 「お」と「ご」、動詞は全然違う。例えば「お電話番号」と「召し上がる」である。

  最後に、相手によって言葉づかいを変えることは難しい。例えば、会社で同僚に丁寧 語を使って、上司に敬語を使って、友人と家族に普通語を使う。

 状況で言葉づかいを変えるこは難しいと思う。しかし、私の日本語のレベルが上がれ ば、難しくないと思う。日本語の練習と経験をつむことで、この問題は解消できるかもしれ ない。
 
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