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オンライン辞書,Dictionary


No.416
作文
2020-06-05
出身: 中国
居住: 日本
20代 女性
ログイン名: shu
タイトル:男性語女性語の使い分け
  日本に来てから日本語の勉強を始めた私は、日常会話で教科書の中に載ってない男性女性別の言い方が非常に多くて、含まれた性別の特徴やニュアンスが違うことに驚きました。

ある日、日本人の友人とラインで喋った時のことです。私のアルバイトでの仕事着について話して、私は「このエプロンはオシャレじゃないね」と言いました。彼は「まあまあオシャレじゃない?」と言いました。私は「オレンジっぽい」と返事しました。彼は「消したんかーい(笑)」と返事しました。日本語力がまだ低い私は「消したんかーいって、かいは何?」と聞きました。彼は「うーん、お笑い芸人が、ボケに対してつっこむ時に「○○かい!」っていうから、そこから来てる。この説明で分からないだろうな(笑)」と説明しました。私は「わかんねーよ。私との関係はあるの?私はボケだと思った?」と返事をしました。彼の返事は英語でしたが、一応翻訳すると、返事内容は「いいえ、それはお笑い芸人が使う面白い表現です!私たちはそれを使って話を面白くします。君と関係はなくて、君をボケだと思わない。真剣に受け止めないでください。ただの冗談です!」でした。長い返事と言葉の調子から、彼は私が本当に怒っていると思って、慌てて説明していることが分かりました。実は、知り合いだから、そう思われたのではないと知っているので、全然気にしていなくて、ただ「わからない」と言いたくて、冗談が言いたかったです。面と向かう対話と違って、ラインで喋る時に相手の気持ちを勘違いしやすいし、私の返事は確かに厳しく聞こえたかもしれません。

その後、「ない」の代わりに「ねい」を使うのが、大体男性だという常識はわかりました。日本語は細部で感情の違いや気持ちを伝える言語で、男性語女性語の使い分けもあります。外国人として、あまり理解していない言い方を勝手に使うと、誤解を招く可能性があります。
 
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