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オンライン辞書,Dictionary


No.51
作文
2020-04-26
出身: 中国
居住: オーストラリア
20代 女性
ログイン名: イヴァ
タイトル:自分らしさ
  オーストラリアで育った中国人として、今のアイデンティティーは「言葉遣い」のおかげと思う。

日本語と異なり、中国語には「丁寧語」とか「敬語」と言う明確な言葉遣いではないので、会話テンプレートもあまり存在しない。結果として、中国人は会話する時、言葉の選択は各個人によって大きな変化がある。

そのおかげで、中国人は境界がそんなに厳しくない言語環境で自分らしさを表現できると思う。
しかし、私は大学まで中国語を喋る相手は両親しかないから、今は中国語で友達と会話する時、選ぶ言葉は「若者としての私」より、「娘としての私」の方が反映すると気づいた。言い換えると、友達とのやりとりはすごくカジュアルな口調を使っても、複雑な若者の言葉遣いがあまり知らなかったから、そのようなアイデンティティがそもそも持っていなかった感じがあった。

しかし、中国人の若者ともっと話をする様になったので、微妙な言葉遣いのおかげで、私は中国語で第一言語の英語より簡単に気持ちを表現できると気づいた。例えばSNSには、「ハオ・デ」は文法的に正しい「OK」と言う返事だけど、若者の間で、せっかちの含意がある。代わりに、正しくない「ハオ・ディ」の使うはもっと流行している。それは面倒そうだけど、その様な言葉遣いのおかげで、相手の態度はもっとはっきりになれて、実は便利なものと思う。それを慣れた後、自分らしさの表現はいつもより簡単になったと思う。

私は「中国語にはそんなたくさんの話し方があるのは、複雑すぎる」と言う文句を良く聞く。それと多少賛成するけど、自分の経験によると、それは必ずしも悪いものだというわけではなくて、逆に自分らしさを表現やすくになる物と思う。
 
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