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オンライン辞書,Dictionary


No.74
作文
April 29, 2020
出身: バングラデシュ
居住: オーストラリア
20代 男性
ログイン名: Ahmed Farhan Labib
タイトル:言葉遣いと日本語
  日本語には、言葉遣い、または「らしさ」と言うユニークな素子が隠れています。しかし、この言葉遣いは、一体何を表しているのでしょう?

男女関係と言葉遣い:
 
ここで最も大きな違いは敬語の使い方。男性の場合、社会的な自己主張の和らげの原則が期待されず、聞き手に応じて「俺」、「お前」、または命令文も気軽に使う時もありますが、女性は常に丁寧な言葉で話し、「私」、「あなた」などの代名詞や、「−わ」、「−よ」、「−かしら」の終助詞をよく使いますね。

社会と上下関係:

日本社会では下は上を敬語で、上は下をカジュアルで話す基本があります。親しさに対してもそうです。でも、些細なため口で、他人に大きな印象を与えます。「うん」、「へえー」の様な相槌や、「はい」を2つ返事や間延びするだけで話し手が真剣ではない事も分かります。さらに、社会内での関係の位置付けと命令文を避けるため終助詞無しで文章を終える特徴もあります。

現実と思い込み:

日本に5年間いた時、「男らしい」、「女らしい」言葉遣いは、理想的で、社会でそれが全て表してない事になんとなく気付きました。特に女性がよく使う終助詞はテレビドラマやアニメでしかあまり見ません。それに女性が敬語を使うのは社会的に下位者として位置付けられていると言いますが、実際にはそんな性差別も見ませんでした。しかし、確かにこの様な事は、近い歴史にもあり、社会が時と共に変わっても、言葉遣いは同じペースで付いて来れないと思います。

(598 WORDS, WITHOUT SUBTITLES)
 
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