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オンライン辞書,Dictionary


No.110
作文
2022-05-08
出身: 日本語以外
居住: 横浜
 
ログイン名: れん
タイトル:言葉遣いに困った経験
   私が言葉遣いに困った経験は高校生の時のアルバイトでのことです。中学生、高校生の時所属していた水泳部は厳しくなかったため、先輩にため口を使い親しく話している後輩は珍しくありませんでした。そのため敬語に慣れておらず初めて敬語を使うことが当たり前な空間がアルバイトでした。目上の人に失礼のない敬語がわからず面接を行った時には自分の使う敬語が合っているのか不安に思い最初は戸惑ってばかりでした。
 先輩からの返事には「了解です」ではなく「承知しました」「かしこまりました」を使う、ら抜き言葉やさ入れ言葉と呼ばれるものにも注意を払うように心がけました。お客様には「ありがとうございました」だと縁切り言葉になるため、「ありがとうございます」と言うようにアドバイスを頂いたこともありました。しかし今現在働いている職場では「ありがとうございました」という言葉が当たり前に使われているため、正しい言葉遣いが出来てない人は多いのではないかと考えます。実際二十代から三十代の社会人を対象とした新入社員の困った言動についての調査を見てみると、わからないことをそのままにしておく、自ら行動しない、挨拶ができないなどの意見があるなか誤った使い方やため口が目立つという言葉遣いの悪さが一番の悩みの種であることがわかりました。
 日本語は特に複雑で使い方も難しいとされているため、正しい敬語の使い方を調べ自分が思うよりももっと言葉遣いには気を付けていこうと思います。
 
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