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オンライン辞書,Dictionary


No.118
作文
2022-05-08
出身: 日本語
居住: 神奈川
 
ログイン名: かた
タイトル:言葉遣いに困った経験
   私が言葉遣いに困った経験は、先輩と会話をするときだ。小学生の時は先輩に対してタメ口で話していたが、中学生になると先輩に対しては敬語で話さないといけないため、敬語で話すのにとても苦労した。友達的な感覚だった先輩が中学に上がると、上下関係がしっかりとできていたので最初はとても大変だった。
 入ってすぐは、なれない言葉遣いで変な言い方をしたり、タメ口で話してしまうこともあったが、常に意識して生活することで、何も考えずに話すことができるようになった。敬語で話すことはできるようになったが、敬語だけで会話をすると堅い表現になってしまい、相手との距離が縮まないと感じた。しかし、先輩と後輩の関係なので敬語で話さないといけないので、とても困った。高校では先輩に対しての言葉遣いを中学生の時より気をつけて話していた。同じクラスの人との会話でも言葉遣いは、敬語ではないが仲の良い友達とは違う少し堅い表現で話していた。敬語で話すと距離が縮まないし、仲の良い友達と話すように話すとすごく馴れ馴れしく感じられると思ったので、とても大変だった。高校での先輩に対しても敬語を意識したが、先輩に対しての軽くタメ口で話すような生意気な人の方が気に入られていると感じた。
 私も、後輩ができた時にずっと敬語で話す人よりも、軽くタメ口混じりの方が気を使わなくていいのでとても楽だ。けれども全員がタメ口を使われてもいいと思ってる訳ではないので、どのくらい距離を縮めてもいいか様子を見ながら会話をするべきだと感じた。
 
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