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オンライン辞書,Dictionary


No.126
作文
2022-05-08
出身: 日本語
居住: 横浜
 
ログイン名: いちもり
タイトル:言葉遣いに困った経験
   私が言葉遣いに困った経験は、私が中学生の時友人の祖父の家にお泊りにいった際にありました。もう3年以上も前の出来事なので記憶はかなり曖昧ですが、当時私は友人の祖父との会話の時、敬語なのか話し言葉なのかよく分からない困った話し方をしていたような記憶があります。友人の祖父というお話があまり得意ではない自分にとって少し難しい関係で、家族以外の年上の人と話すような経験も無かったのでとても困りました。友人の家族という事でフレンドリーに話し言葉で行くべきなのか、それともいくら友人の家族でも他人は他人でしかもかなり年上という事で敬語で丁寧に行くべきなのか、かなり悩みどころでした。そしてあまり楽しく会話が出来ず悔しさを感じていました。
 友人とこのお泊り会に参加する前に、敬語で行くべきか話し言葉で行くべきか尋ねた記憶があります。友人はたしか軽く話し言葉でよいと言っていたような記憶があります。ただ私は最初から話し言葉でいくのは危険だと判断しました。あの時、私が話し言葉で突っ込んでいたならばもっと友人の祖父と仲を深められたかもしれません。しかし話し言葉で仲が深められるのは相手が言葉遣いに敏感で無い時だけです。もし相手が言葉遣いにとても敏感だったならば、関係の悪化だけでは済まないかもしれません。次に敬語で突っ込んでいたならば、悪いことは何も起こりません。逆にいいことが起こりまくるかもしれません。例えば完璧な敬語で接し続けられれば、相手と仲の深められるだけでなく信頼関係をも深められるかもしれません。
 私はこの作文を書きながら敬語というのは人と安全に会話出来る言葉だということを思い出しました。近々友人の祖父の家へ行く事が決まっているので、それまでに私は敬語を完璧にし、もう一度リベンジしたいと思います。
 
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