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オンライン辞書,Dictionary


No.176
作文
2022-05-15
出身: 日本語
居住: 横浜
 
ログイン名: あさ
タイトル:言葉遣いに困った経験
  私が言葉遣いに困った場面は、高校三年生の受験期にあった。それまで私は先輩や先生とはよく話していて、仲良くなったことと先輩や先生のやさしさに甘えてあまり敬語を使う場面があまりなかった。その影響で面接練習の時に「基本的な敬語から勉強して頑張ろう。」と先生から言われるくらい敬語ができなかった。その先生の言葉が、私が敬語について考えるきっかけになった。
 それから、面接日までの間で挨拶はもちろんのこと、先輩や先生と話す機会も増えたので、敬語をまずしっかりと意識して使うことから始めた。その生活を続けていくうちに面接練習をしてくれた先生からも「最初と比べてかなり敬語が使えるようになってきたね。」と言ってくれたことで、少しずつ敬語が身に染みていくのが実感としてあった。しかし、それまでの癖と相まって、話し言葉と敬語が混ざってしまう場面も増えてきた。それこそ、先輩や先生と話す時にその混ざった言葉がよく出てくるようになった。それは面接本番が過ぎた後も変わらなかった。が、それも直せるように、目上の人と話すときにより意識して過ごすようになり、この関東学院大学に入学後は気にならない程度になった。今でも敬語を使うときになればすこし自信をもって話すことができるようになった。
 敬語というのは必ず社会に出たときに綺麗に使えるようにならないといけない。そのためには普段から警護に慣れる必要があるので、これからの大学生活で身に着けたいと思う。
 
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