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数年前、日本に日本の文化と姉妹校の学校生活を経験しに行った。その間、世話してくれたホストファミリーがいた。家族のような人たちのはずだが、会ったばかりだから、ふさわしい言葉遣いが分からなかった。ホストの親や兄弟に「どこに行きたいか」よく聞かれて、「○○に行ったらいいですか」か「○○に行ってもいい?」どう返事すればいいか迷った。
わざわざ面倒を見てくれたから、敬意を表したかった。それに、初めて会ったから、丁寧語で話すべきだと思った。しかし一方、僕のホストファミリーで、家族のような人たちだからこそ、「タメ口でも大丈夫かもしれない」も思った。ホストに対する言葉遣いを決めるために、様々な考えなければならない面があった。英語だったら、ある程度、年齢差にも関わらず、相手と同じような言葉遣いをすることが許されている。しかし、日本語が同じかどうかは分からなかった。考えた後、ホストの親に丁寧語で話して、ホストの兄弟にタメ口で話すと決めた。でも、結局、両方にも丁寧語で話した。
最近、日本語の勉強で、話し方によって、相手との距離が変わると言う事を学んだ。なので、ホストファミリーとの時を振り返ると、色々な誤解をさせて、ホストに敬意を表すより、失礼だったと思う。例えば、近づけないようにしていると言う誤解をさせたかもしれない。
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