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オンライン辞書,Dictionary


No.43
作文
2022-04-25
出身: 日本語
居住: 神奈川
 
ログイン名: やみぃ
タイトル:言葉遣いに困った経験
   私が言葉遣いに困った経験は、中学生の時です。中学校に上がった時、小学校ではタメ口で会話をしていた先輩に対して今まで通りタメ口で話すべきか、敬語を使うべきかわからなくなったことがありました。先輩は今まで通りタメ口でいいと言ってくれるし、自分も後輩にタメ口でいいと言っていました。しかし実際はそう言われてもどちらを使うか迷ってしまう時がありました。

 小学校の時は、子供会等の地域の集まりで大人や高齢者と関わる機会がありましたが、敬語を使ったことはありませんでした。しかし中学生になって急に上下関係というものが当たり前となったことで、まだ対応できていない私は姿勢や言葉遣いの面で様々な指摘を受けました。その中でも私は特に敬語が苦手でした。私は普段かなり砕けた言葉遣いをするため、先輩や先生と話すときについいつもの口調で話してしまい怒られたことがあります。さらに高校では、同級生でさえ知らない人ばかりになりました。中学校は小学校からそのまま上がる人が多かったので、友達が多い状態から生活がスタートしていましたが、高校では友達を作るところからが始まりでした。目上の人に対する言葉遣いは中学校でも教わりましたが、初対面の同級生には敬語にするべきか、いきなりタメ口で話すべきか迷いました。結局私は敬語では距離ができると思ったので、タメ口で話すことにしました。

 私は自分の経験から、敬語のような丁寧な言葉遣いは常日頃から意識して使う必要があると思いました。また、初対面には言葉遣いは一つの印象になります。これから社会に出て、上司や同僚といった様々な人間関係が形成されます。その中で自分が恥をかかないよう、今の内に正しい言葉遣いを学んでおこうと思います。
 
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