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オンライン辞書,Dictionary


No.48
作文
2022-04-26
出身: 日本語
居住: 横浜
 
ログイン名: ベイスターズ
タイトル:言葉遣いに困った経験
   私が言葉遣いに困った経験は、親戚と話すことだ。親戚は私が小さい時から知っていて物心ついていない時から関わっていた。その時は、年齢も低かったので敬語を使わず普通に話していた。しかしだんだんと年齢が上がるにつれ物心がつきだすにつれて変化が起こった。

 私は野球をやっていて目上の人に対して敬語で話すのが絶対だった。そのため、親戚の人と会うと普通に話せばいいのか、敬語で話すか毎回考えてしまう。親戚の人は「敬語じゃなくていいよ」と言ってくれるが、目上の人には敬語と教わってそれが身についている以上、普通に話すことはなかなかできない。私以外にも似た経験をしている人はいるのではないか。私と同じように、部活などを通して親戚にも敬語で話している人や親に親戚の人でも敬語で話しなさいと言われている人も中にはいるかもしれない。しかし、親戚には普通に話している人もいる。私はいくつかの友人に親戚には普通に話しているか、敬語で話ているか尋ねた。普通に親戚と話している友人は親戚は身内の人だからあまり気を遣わずにしゃべれるという答えや、そもそも敬語で話そうと思わなかったという答えがでた。そこで私は、普通に親戚と話している人はまずこのような疑問すら思いつかず普通に話すことが当たり前ということに気づいた。

 この結果を踏まえて、わたしは今まで通り敬語で話すことにした。なぜそう思ったのかというと、これから社会に進出していくうえで、目上の人との接し方は非常に大切になってくる。そのため、これまで目上の人には敬語と教わってきたのを無視して昔のように普通に話すのではなく、親戚の人でもこれからは敬語で話すほうが大切だと考えた。したがって、今、敬語を使わず親戚の人と話している人は敬語にしろとまではいわないが親戚だけれど目上の人だと自覚し、この先のことを考えて敬語に直したほうがいいのでははないかと私は思う。
 
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