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オンライン辞書,Dictionary


No.64
作文
2022-04-27
出身: 日本語以外
居住: 東京
 
ログイン名: Leo
タイトル:片仮名の地獄
  日本語の中で外来語の数は多い。外来語の単語が五十音の中で近い発音で読み、片仮名で表記される。しかし、全くに同じ音ではないので、元々の発音とは違う。私が日本人と話す時に、よく「元々の発音で読むか、片仮名で読むか」とこういう発音に悩んでいる。
自分が英語を勉強し始めたのは小学校からで、今まで10年以上経った。日本語を勉強し始めたからただ3年しかない。日本語より英語の発音のほうがだいぶ慣れていて、間違えにくい。しかし、日本語と英語の話すリズムが違うので、急に英単語を言うのは不自然の感じが強い。それに、よく「英語の発音が綺麗だよね」とよく聞くが、日本人として外国語なので理解しにくく、伝わらないかもしれない。時々英語の発音で言うと、日本語が下手だと思われ、英語で返事されてしまう経験もある。
片仮名で読むと、日本語独特のリズムがあり非常に自然で、相手にも通じるらしい。しかし、英語に慣れすぎたので、細かいところで間違えやすい発音もある。例えば、速度の英単語speedが「スピード」と表記されている。実は英語でsの後は濁音化で「ビ」と読むので、よく「スビード」と間違えてしまう。このように細かいところの発音によく迷って、話すスピードも落ちてしまう。
このような悩みが今まで続き、自分なりの解決法も生まれつつある。まず中国語でも外来語があり、自分が元の発音を言おうとは一回も思わなかったので、日本語も同じように外来語の出自を忘れて普通の単語と扱うべきだ。そして、専門用語など外来語とされているかどうか確認できない場合は元の発音で言わざるを得ない。まだ日本語で勉強することが多くあるだろう。
 
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