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オンライン辞書,Dictionary


No.81
作文
2022-05-01
出身: 日本語
居住: 横浜
 
ログイン名: n
タイトル:言葉遣いに困った経験
   私が言葉遣いに困った経験は、高校三年生の時にありました。大学受験時の面接練習をしている際、当時の担任の先生に「ところどころ話し口調になっている」と言われました。私は昔から目上の方と交流する機会が多くありませんでした。そのため、面接官役を担って下さっていた担任の先生を相手に、無意識に話し言葉が出てしまっていました。例えば『〜れる』『〜られる』や、『〜てる』『〜ている』など自分では気づくことのできない細かいミスでした。

 そもそも敬語とは、相手を尊重し、コミュニケーションを円滑に進めるための潤滑油であります。上手く敬語を使うには、身内と敬うべき存在である他者の区別をつけ、“思いやる”という姿勢が大切です。今はアルバイトでのお客様に対する対応で、敬語の使い方が身についている感覚を持っています。アルバイトを始めたばかりの時、「お客様一人一人に、今後も利用していただけるよう良い印象を持たれることを意識する」ということを教わりました。私は、アルバイト先の店舗についてまだまだ未熟で不慣れなので、感じの良さだけは誰にも負けないよう心がけています。お客様に声をかけられた際や、レジでの接客対応は、お客様の年齢によって分けることをせず、誰に対しても平等であることを心に留めています。

 敬語は将来社会に出てからも必ず役立つと思うので、普段から慣れておく必要性があります。そのために今後も、自分から積極的に相手に話しかける行動力を大切にしていきたいです。
 
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