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オンライン辞書,Dictionary


No.92
作文
2022-05-04
出身: 日本語以外
居住: 神奈川県
 
ログイン名: Diva
タイトル:言葉遣いに困った経験
   私が言葉遣いに困った経験は、高校生に上がった時です。私が小学生の頃は、先輩や先生に敬語は使ってきませんでした。中学生に上がった時も、先輩方が優しく敬語で話さなくていいよと言われたり、先生方には「です」「ます」口調で何も言われなかったりしたので、敬語を話す機会が高校生に上がるまで、あまりありませんでした。
 
 それで、高校生での部活動は、上下関係が厳しい部活動でした。私は先輩方と話すときに敬語がスラスラと出てこなく、考えながら話すことが多くありました。それに、顧問の先生からメールが来るときも、自分の言葉遣いに自信が持てず、返信を返すのに時間がかかることが多々ありました。高校時代に、敬語を学ぶことが出来る機会があり、そのおかげで敬語に対しての理解が少し出来るようになりました。それにより、次第に敬語を使うのに慣れていきましたが、まだまだ尊敬語や謙譲語などの使い分けがうまくいかない場面があります。敬語は、社会人になったら絶対に必要になっていくものだからそれまでに、使いこなせるようにしていきたいと思いました。
 
 私は、言葉遣いはTPOが大事になっていくと考えます。例えば、同級生と話すときに初対面の場合は、敬語で話すことが多いと思います。それがずっと続いていくと距離感を感じます。そうなると、人間関係は縮んでいかず深まりません。人間関係を深めるためには、敬語ではなく、ため口で話すほうが近くなります。このように、言葉遣いは時と場合によって使い分けていくことが大切になると思います。
 
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