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オンライン辞書,Dictionary


No.12
作文
2022-04-15
出身: 日本語以外
居住: オーストラリア
 
ログイン名: やまもと
タイトル:「仕事で言葉遣いに困ったとき」
  私はオーストラリアで日本語補修校とカフェの二つのアルバイトをしている。私が一番言葉遣いに困るときは日本語補修校のアルバイトである。メールを書くときと話すときだ。丁寧語と敬語とタメ口が入り乱れてしまう。

日本語補習校ではよく校長先生(マネージャー)にメールを送らなければならない。最近私が間違えたのは校長先生にタメ口をメールに書いてしまったことである。校長先生から「オッケーですって使わないで、次は気をつけてね」と注意された。そのとき、なんで私は半分日本人なのにこういう言葉の使い方がわからないのだろうと思い、敬語についてもっと勉強したくなった。

オーストラリアでは日本に比べてあまり上下関係は厳しくないので、日本にいる日本人よりは言葉遣いに困った経験はないと思う。私が働いている学校では私と同じ年の人も働いている。同じ年の新人が職場に入ってくると丁寧語か敬語で話せばいいかタメ口で話せばいいか困る。だから、このような人に話す時にはとりあえず丁寧語で話す。カフェのアルバイトは英語で話すので普通に話して敬語を使うことを考えないが、日本語では丁寧語や敬語を職場で使うことは規則のようになっているのでスイッチを切り替えなければならない。

会話の中の敬語は、相手との上下関係や親密度や状況などがからみ合って使われているため、それを見極めて話すことは難しいことだと思う。
 
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