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オンライン辞書,Dictionary


No.17
作文
2022-04-21
出身: 日本語以外
居住: オーストラリア
 
ログイン名: 玉子
タイトル:先生と日本語で困った経験
  私は大学の前に、オーストラリアの高校で6年間日本語を勉強し、10年生になってから先生と日本語だけで話そうとした。学べば学ぶほど英語に頼らずに先生と話せるようになったが、非母語話者であるから、適した言葉が見つけられないこともあった。

一番多かった問題は先生との関係にふさわしい言葉だった。クラスの全員は日本文化の礼儀をいつも守るのを気にしなかったので、言葉はとても簡単だった。授業中は丁寧語を使うのを知っていたが、頭の中で丁寧語と常体が混じっており、時々口から出るのは常体やタメ口だった。例えば、丁寧な言葉を使っても動詞の語尾に「ちゃう」を付けたり、「いいじゃん」や「うん」も使ってしまった。使い分けを知っていると思った日本人の先生たちに矯正されなかったから、気になっていてもちゃんと治せなかった。特に、この心配で日本語で文を言い出すスピードを落とした。

その時は必要がなかったが、日本語を勉強している将来に問題が出るので、出ないようになるまで練習した方がいいと思う。例えば、目上の人の周りに丁寧語でなく常体を使うと失礼になるので気を付けなければならない。今度は言葉遣いに困らないように、もっと日本人と日本語で話して、どんな場面でもできる限り言葉を合わせられるほど流暢になるまで矯正してもらう。 先生だけでなく、日本人の友達にも矯正されればいい。このような練習ができれば、場面に合わせた敬語を使うのに慣れると思う。
 
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