選択した文章の本文です。

オンライン辞書,Dictionary


No.209
No.74へのコメント
2022-05-26
出身: 日本語以外
居住: 台灣
 
ログイン名: 作文書けん
タイトル:部活は社会の投影ですね
   私は日本で学校を通うことはないけれど、日本に多くの運動部や野球部は大事な部活なうえで礼儀や上下関係に厳しいのはしばしば耳にします。

 なるほど、野球という部活の主な活動に入る前にはまず、形、又は礼儀を表す方法から学ぶのですね。正直、勉強になると思う同時、大変ですね、とも思いました。「俺」はカジュアルの場合、かっこいい、または男らしいと思われる時もあるのに、上下関係が定められた時、目上の人たちには失礼に映すのですね。一つ気になるのは、部活の中でも厳しく敬語を守るとしたら、試合や練習の時、動きに支障が出ないでしょうか?例えば、ボールを相手の先輩に投げる時の掛け声、「どう呼んだらいいんだっけ?」なんて、一瞬の迷いが出たら動きの速さにも影響すると思います。そのための練習でしょうけど。

 誰でも言葉の選び方を学び始めると骨が折れると思わせる文章でした。これは外国人に限定されることでもないように思えます。両者の差は学ぶタイミングと見方の違いだけです。日本人は毎日そのような環境に置かれて、知らぬ間にそれを学ぶ義務に「慣れた」けど、外国人にとっては「普段使わないし理解できない時がある」から「難しい」、「学ばなくても…」などの思いに至ると思います。できるようになるまでの過程はそんなに違わないと思います。

 高校の部活にもこんなに厳しいなら、大学や職場ではきっとさらなる試練が待ち受けていると思います。Eightさんのいう通り、これはその下準備として見るならいい経験ですね。私もEightさん倣って、日本の社会勉強をしていきたいです。
 
【No.74の作文を読む】 【コメントを書く】 【作文筆者がコメントのコメントを書く】