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オンライン辞書,Dictionary


No.32
作文
2022-04-23
出身: 日本語以外
居住: オーストラリア
 
ログイン名: パスタ
タイトル:大学で初めて会った大学生との言葉使いの差  
  私は初めて会った大学生との会話で言葉使いに困った経験が度々あった。
メルボルン大学入学直後は、丁寧語またはカジュアルな言葉のどれを使ったら良いか分からなかった。同じ立場なので、友達のように話した方がいいと思って、丁寧語を使う必要が無いと思った。しかし、初めて大学生と話した時に、明るい声で「What’s up」「ヤッホー」と挨拶をしたら、変な顔をされて、「Aren’t you going to introduce yourself」「自己紹介しないの」とバカにするような言い方で返事を返された。その後に謝りながら自分を紹介して、高校と大学の言葉使いの差に気を付けた。
それから、礼儀正しく挨拶をし始めたが、他の大学生に声を掛けられたときに紹介せずに「How are you doing」「どうしてるの」と会話を始めた。この言葉を聞いて、人違いで言葉の使い方も変わると分かって、少し安心した。友達みたいな関係で話し始めたら、お互いのことを知り始めるのが楽で、他の大学生と一緒に話す時に、あまり緊張しなくなった。そして、日本語を話すことができる大学生に「さん」や「くん」や「ちゃん」のどれを使ったら良いか困った。最近会った人と挨拶をしてから、考えずに呼び捨てで呼んで、失礼だと言われたが、日本人と初めて会った時に呼び捨ての方が自然でもっと仲良く話すことができた。
つまり、私みたいなソーシャルな性格で友達を作りたいだけでも、フレンドリーなはずの話し言葉が失礼だと思われる人もいると学んだ。この経験から、人と話す前に性格や場面によって、どの言葉を使うのかよく考えた方が良いと学んだ。
 
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