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オンライン辞書,Dictionary


No.51
作文
2022-04-26
出身: 日本語以外
居住: 中国
 
ログイン名: Yixue
タイトル:言葉遣いに困るとき
  メルボルン大学の日本語のオンライン授業で、相手の同級生と話す時に、常に言葉遣いに困っている。外国人の日本語学習者として、最初に“です”“ます”形を繰り返して練習し、それを身につけなければならない。そういう表現方で最初に知らない人と話すと、ほとんど問題がないとわかった。その上、コロナ禍で、自分の国の家で大学のオンライン授業をし始めた。クラスルームで顔を合わせるより、オンライン授業の皆さんはよく顔の映像を出さないように、カメラを閉ざした。相手の顔と表情が見えないと、距離感を感じやすいので、同級生の子とオンライン授業のブレークアウトルームで会う際に、まずは“です”“ます”形の言葉使いで質問の考えを交流する。しかし、彼らに会う回数が増え、徐々に熟知していく。その時、彼らは別に目上の人でもないのに、一層その言葉使いから生じた距離感を縮め、“だ体”の言葉遣いを使ってもいいだろうと思いきや、彼らは“です”“ます”形で返事してくれた。同級生の相手の言葉遣いに合わせるように、“だ体”から“です”“ます”形の言葉遣いに変更した。ある時期に、“です”“ます”形の言葉遣いに定着すると決めた。しかし、気楽な“だ体”の言葉遣いで返事する生徒もいる。少なくとも違和感と気まずさを感じた。そのゆえに、今でも日常の授業での言葉使いの表現方が定着できず、悩んでいる。
 
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