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オンライン辞書,Dictionary


No.57
作文
2022-04-27
出身: 日本語以外
居住: 東京都
 
ログイン名: LYEB
タイトル:性別による言葉の使い分け
   皆が日本語を学び始めた時に、最初に学んだ代名詞は「私」ですが、実は「私」と同じ意味の代名詞は沢山あります。例えば、「僕」と「俺」は男性用ですので女性が使ったら変です(おかしいです)。初めて、男の友達へメールを書いた時に、その友達はいつも「僕」の漢字を使っていて、私は意味が全く分からなかったです。その後、友達に聞いたら、「僕」は「私」と同じ意味で、男性だけが使いますが、「男性だけが使う理由はありません。」と言っていました。どうして男性の代名詞は二つあるのに女の人は使えないのでしょうか。

 さらに、性別によって言葉の使い方も違います。例えば、研究室の若い男性はいつも「腹減った」や「うまい」等を使いますが、日本語の先生から「お腹が空いた」と「美味しい」を使ってくださいと言われました。スペイン語でも俗語があるんですが誰が使っても構わないと思います。

 その他にも、話すときに語末が変わることがあります。例えば、私が「長い→なげえ」「暑い→あちい」と言ったら、女の人なので使わないほうがいいと言われました。私にとって、これは一番難しい変わり方です。聞くときは理解できますが、他の言葉かもしれないと思う時もあります。辞書を探しても見つかりません。

 若い人が使う言葉もあります。例えば、「デッカイ」や「チャラい」などの言葉を聞く機会があるのですが、誰に対して使うか気を付けた方がいいと思います。友達とこのような言葉を使って話すのに慣れても、年上の人と話すときは使わないように気を付けないと駄目だと思います。

 最後に、使い方を間違えないように、知らない言葉を聞いたら友達に「私も使える」か「誰に対して言える」か聞いておくようにしています。
 
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