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オンライン辞書,Dictionary


No.68
作文
2022-04-30
出身: 日本語
居住: 下関
 
ログイン名:
タイトル:言葉遣いに悩むとき
  私はアルバイトでお客様に商品説明をすることがあります。そのお客様の年代としては、私と同じ大学生もいれば、大学生の保護者の年代もいて様々です。アルバイトを始めたころは、話をする相手はお客様であるのだから、正確な敬語を使って相手と一定の距離を保ちながら接することが一番良いと考えていました。しかし、実際に商品説明を始めるとお客様といい関係になることが出来ず、トラブルになりかけることもあり、うまくかないことばかりでした。なぜだろうかと考えた時に、お客様との関係づくりのうえで言葉遣いをうまく変えることが出来ていないのではないかと思うようになりました。私がアルバイトで説明する商品は、お客様の気持ちに寄り添うことで、理解してもらえるものであるため、お客様との関係づくりはすごく重要なものです。しかし、自分はお客様には絶対敬語で接しないと失礼だという思いでいっぱいで、相手の気持ちに寄り添うことが出来ていませんでした。実際に、変わらないといけないと思い、敬語を過剰に意識するのをやめて、お客様の気持ちに寄り添うことを一番に考えて接してみました。そうすると、お客様との距離も縮まり、良好な関係を築けるようになりました。確かに、相手によっては絶対に敬語を使わないといけない場合もあります。ですが、必ずしも敬語を使っているほうが関係づくりにおいてうまくいくというわけではないということを強く感じました。接する相手によって、一番合っている言葉遣いを見つけることは大切なことであり、すごく難しいことなんだなと感じました。
 
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