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オンライン辞書,Dictionary


No.69
作文
2022-04-30
出身: 日本語以外
居住: オーストラリア
 
ログイン名: シンディー
タイトル:呼び方に困る
  私は小さい頃から何度も呼び方に困ったことがあって、特にオーストラリアに来た後、文化の違いでこの問題はますます私を困らせた。

小学校6年生までずっと中国の上海にいた。中国では、人の呼び方はとても重要なことだから、小さい頃から、誰にあっても彼らの年齢、性別、身元に因って正しい呼び方で呼ばなければなりない。本来は大したことではなかったが、私の家族には親戚が多くて、従兄弟は十人以上があるので、お正月の度に、相手のことをなんと呼べばいいかわからなくて困っている。むしろ、誰が自分より何歳年下のおばさんに出会っても、どうやって呼ぶのがいいかわからないでしょう。

オーストラリアに来ても、このような混乱に逃がせることができなかった。ただし、人に呼ぶの習慣は少し変わってきた。ここでは、誰でもほとんど下の名前で呼ぶので、メルボルンに住んだ三ヶ月後、もう伝統的な長上の人に対して呼び方に慣れないという大変な状態になってしまった。結局、ある日母は私を彼の友達の家まで連れて行って、そこで母の年齢と同じように見えるおばさんに、「おばさん」を呼ばずに、下の名前の「キャサリン」で彼女を呼んだ。家に帰ったら、もちろん私は母に「失礼な子だね」「smsでちゃんとおばさんに謝ってくださいね」とか怒られた。

あれから、相手の出身に合わせて呼び方を変えることに慣れた。呼び方は単に呼び方ではなく、自分が正しくて他人を呼ぶのは、きちんと相手を尊敬していると言うことを表している。
 
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