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オンライン辞書,Dictionary


No.75
作文
2022-05-01
出身: 日本語
居住: 神奈川
 
ログイン名: おたけ
タイトル:言葉遣いに困った経験
  私が言葉遣いで困った経験は、高校生の時に先生にメールを送った時だ。私が先生にメールを送ったのはコロナで学校が休みになり先生と直接やり取りできなくなった時だった。私がネット上でやり取りをするときはほとんどLIENなどのチャット型アプリだったので、メールの書き方はわからないことだらけだった。LINEであれば気軽に連絡を取り合うことができるが、メールであれば伝えたいことを文章にまとめて簡潔にわかりやすく、しっかりした形式で書かなくてはならない。なので、メールを書いたことがなかった私は、とても難しい印象を持っていた。

特に困ったのは、メールの書き出しだ。私は、「陽春の候〜」のようなかしこまった書き方や「おはようございます」など普通のあいさつ、いきなり本題に入ってしまうなどの書き方があると考えた。かしこまった書き方は、目上の人に対して丁寧な印象があるが、先生へのメールにしては少し重たい印象があるのではないかと考える。それに対して普通のあいさつから入るのは先生に対して失礼に当たるかもしれない。一方で、重たすぎずほっこりした印象を受けるかもしれない。そのほかにもあいさつ文なしで直接本題に入るということも考えた。やはり、先生はとても忙しいので内容がすぐに分かったほうが良いのではないかと思ったからだ。しかしさすがにそれは失礼だと思った。

この経験から、私はメールを書くうえで、書き方、形式などをしっかり勉強して相手に失礼のないようにすること、メールを見る相手のことを思って言葉を選ぶことが大切だと感じた。
 
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