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私は今まで先輩と話す時あまり敬語を使わなかった。
中学,高校とサッカーを続けたくさんの先輩ができたが、上下関係が激しくなく仲が深まるとともに敬語を使う機会が減り、タメ語で話す機会が増えた。和気藹々とできる面では非常に利点である。しかし、大学生となった今周りのほとんどの人が初対面で誰が先輩で誰が同級生かわからない現象が起きた。そこで、今まで敬語を使わなかった欠点が露呈してきた。それは、どのように声をかければいいかわからないということだ。先輩に対して「1年生ですか?」と聞くのは勿論失礼なことだと認識しているため、「何年生ですか?」と聞いた。それは本当に正しい聞き方なのかと後々考えた。先生や大人など明らかに目上の人に対しては容易に敬語を使うことができるが、同じ学生に対して容易に敬語を使うことができない。その点において、中学,高校の時から先輩に対して敬語を使っていればよかったと思っている。
また、人よりコミュニケーション能力が劣っているため、近所の人と話す時言葉を詰まらせてしまうことが何度もある。廊下などですれ違った際に、「おかえり」や「行ってらしゃい」と言われたとき、なんて返せばいいか困ってしまうことがある。その結果、「うん」や会釈などで会話を終わらせてしまい、ひどい対応をしてしまった。
上記の2点を改善するために大学では先輩や他学部、教授など人と話す機会を増やそうと思えば増やせる環境なので、積極的に敬語を使うなどして将来社会に出た際にスムーズに言葉を詰まらせないで会話できる能力をつけたい。
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