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オンライン辞書,Dictionary


No.89
作文
2022-05-06
出身: 日本語
居住: 神奈川県
 
ログイン名: あいうえお
タイトル:言葉遣いに困った経験
   私が言葉遣いで困った経験は、中学校に進学した時と初めてのアルバイトの時である。そもそも敬語を実践的に使う勉強もなく中学校に進学し、いきなり敬語を使うことは非常に困難である。小学校の時は厳しい上下関係はなく目上の人でも「友達」のような感覚で遊んだり、会話をしたりと「先輩」という概念がない。
しかし、中学校に進学した時、特に違和感を感じたのが小学校の時はタメ語で話してた目上の友達を中学校では「〜先輩」と呼び、「です、ます」口調で返事や会話をすることが、友達だったのになぜ敬語を使わなければいけないのか違和感があった。かと言ってタメ語を使うわけにもいかず、先輩とのコミュニケーションは上手く取れなかった。だが、見よう見まねで敬語を使ったり、実際に敬語の使い方について勉強することがあり、敬語の大切さなどに気づき段々と先輩とコミュニケーションを取れるようになり、敬語に慣れることが出来たのだ。しかし、問題はもう一つある。それは、初めてのアルバイトの時だ。お客様に対応する敬語と先輩に対する敬語は全く別のものであったからだ。例えば、先輩に対しては会話の中で「あります」という言葉などを使っていたが、お客様に対しては「あります」では不適切であり「ございます」という言葉が適切である。
このようにちょっとした言葉遣いに非常に困った。ただ、社会に出ればちょっとした言葉の違いは非常に大切である。そのため、今のうちに経験を積み言葉の使い方に慣れ、社会でも対応出来るようにしたい。
 
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