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オンライン辞書,Dictionary


No.94
作文
2022-05-07
出身: 日本語
居住: 神奈川県
 
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タイトル:言葉遣いに困った経験
   私が、言葉遣いに困ったときはコーチや目上の方とコミュニケーションをとるときだ。

 私は、小学1年生から高校3年生までの12年間バスケットボールに打ち込んできた。様々なコーチや選手と出会う中で、コミュニケーションをとる場面は多く存在した。そのコミュニケーションをとるときに、コーチがよく口にする「コートに入れば先輩も後輩もない。みんな対等だ。」という言葉がよく頭に浮かんだ。しかし、この言葉のようにはいかなかった。私の中での考えとしては、目上の人へ敬語を使うのは当たり前で、いくら試合中とはいえタメ語を使っていいものなのかと悩んでいた。しかし日常生活を通して学んだことは、常に敬語というのも何かよそよそしい感じがしてあまりいいとは思えないということだ。幸いにも私が小中高と通してチームになった先輩方はとてもやさしい人が多く、先輩後輩の壁を感じさせないような人が多かったので私の中の固定概念をいい意味で壊してくれたと思う。他の部活の友達の話を聞くと先輩には敬語を使わないと罰があるなど、とても大変な思いをしている友達も多くいた。確かに社会に出れば目上の人への敬語は当たり前であり、それが常識だと思う。しかし、極たまにタメ語を使うことで、より良い関係を築ける場合も存在すると私は考える。そうは言っても、目上の人への言葉遣いはしっかりしていなければいけないものであると思うので日々の生活の中から注意しながら生活することが大切だと考える。

 これからもバスケットボールを続けていきたいと考えているので、今後も目上の人とコミュニケーションをとる場面は多くある。その時は言葉遣いを考えなければいけないと思う。
 
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