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オンライン辞書,Dictionary


No.103
作文
2023-04-20
出身: 日本
居住: 福岡
10代 女性
ログイン名: 宇宙いちご
タイトル:友達から先輩になった時
  私は小さい頃、同い年の子よりも、年上のお姉ちゃん達と遊ぶことが多かったです。そして、私が小学2年生になった頃、そのお姉ちゃん達がバドミントンを習い始め、私も真似して習い始めました。
私が中学生になった時バドミントン部に所属しました。幼なじみの1つ年上の女の子もバドミントン部に所属していたからです。
部活によって違うと思いますが、私の部活では、先輩と後輩が一緒に練習することは無く、一年生は体育館にも入れてもらえず、外でトレーニングをしていました。そのように、そもそも先輩との物理的な距離があったので仲の良かった年上の女の子とも話す機会が減っていき、最初はタメ口だったのが、段々と敬語に変わっていきました。この事にその女の子は距離感があって悲しくなる。タメ口でいいよ。と言ってくれましたが、周りの目もあって、私はなかなかタメ口で話しかけることが出来ませんでした。大学生になった今でも昔に比べて若干の距離感があるように感じます。中学、高校に入って先輩と後輩という関係になり、敬語を使い、相手に気配りをするうちに私のように距離感が掴めなくなってしまったという経験のある人は少なからずいるのではないでしょうか。
 
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