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私は日本に来てすぐに、コンビーで働いた。最初は経験がないし、日本語も理解できないし、何回も間違ったことがあった。
あの日、お客様が買い物に来た。会計の時「レジ袋はご利用でしょうか？」とお客様に聞いたところ、お客様が「いいです』と返事をした。私が袋をつけると、お客様は「いっや違う、いらないですよ」と言った。
ベトナムで勉強した時、いいですの意味は OK だと思っていた。また別の日、会計の時「レジ袋はご利用でしょうか？」とお客様に聞いたところ、お客様は「いいです』返事した。前の経験があるので、今回、「いいです」と返事をしても私はレジ袋をつけなかった。でも、今回は「いいですの意味」はレジ袋が欲しいの意味だった。
その後、学校で先生にこの「いいですは良いよ・OKという意味ですか？」と聞いたところ「いいですの意味は曖昧な返事の一つです。拒絶や否定による相手への非礼やダメージを抑制する言い回しです。また、「ハイそれでいいです」をした言い方になることもあり、了解・肯定・ありがとうございますの意思表示です」と先生が詳しく説明してくれた。今でも、私は日本人と会話や文章表現でも分かり難い。しかし、そこに語の豊富さや相手との会話の空気を大切にする気配りや優しさが合まれており、日本文化・日本人の精神・日本語
の複雑で多様なきめ細やかさを表す一面だと思う。
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