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オンライン辞書,Dictionary


No.142
作文
2023-04-26
出身: 中国
居住: 横浜
20代 女性
ログイン名: Rainee
タイトル:外国人として日常生活において言葉遣いに悩むこと
   外国人として、日本で日常生活において言葉遣いに悩むことがいくつかある。
 まず、手続きの場面での言葉遣いである。日本に到着した翌日に役所で年金や国民健康保険の申請をする際には、言葉が全くわからず、非常に悩んだ。クレジットカードの申請も、ネットで申請フォームを出すだけなら簡単なのに、数日後になぜか電話がかかってきて、対面で身元確認と長い話をすることになり、私は「ええ」「そうです」としか言えず、無力感を感じた。また、買い物を決算する時にも、店員さんが「レジ袋」以外のことを言っていることがあり、私はいつも「大丈夫」と答えてしまうが、実際に何が大丈夫なのかよくわからず、その日はそればかり考えてしまう。
 第二に、カタカナの難しさである。特にレストランでの注文時には、メニューにカタカナが多く使われており、写真だけを頼りに注文しなければならず、多くの美味しい料理を見逃してしまうことがある。また、スーパーでの買い物でも、生活用品や食材がカタカナで書かれていることが多く、スマホの辞書が欠かせない。
 最後に、現代の流行語の使い方がよくわからないことである。まず、実際に言葉が使われる習慣と、本で勉強したことが異なることもある。例えば、日本人は主語を省略して話すことが多く、中国語や英語とは違う。そして、最近よく聞く「アザス」という言葉もあるが、かっこいいと思うものの、実際には男子しか使わない言葉だと、研究室の日本人に聞いたこともある。気をつけないとまずいことになるかもしれない。
 以上が、私が外国人として日本で生活する際に悩んでいたことである。
 
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