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オンライン辞書,Dictionary


No.152
作文
2023-04-27
出身: ニューカレドニア
居住: ニューカレドニア
20代 女性
ログイン名: Mister Shasha
タイトル:「よか」という博多弁の言葉
  「よか」という博多弁の言葉

日本に行ったら、気浮いていましたかもしれないが日本には様々な日本語があります。東京の話しかたや大阪の話しかた、または広島や他の場所の話しかたは同じ日本語ではありません。私たちが学んだ日本語は東京の日本語です。ほかの日本語は「方言」と呼ばれています。今日、博多弁の「よか」という言葉のことについて書きます。

博多弁にはいろんな難しい言葉があります。例えば、「とっとーと」、それとも「しょんなか」などがあります。しかし、私を困らせた言葉は「よか」でした。「よか」の意味は「良い」です。「簡単な言葉と思うんでしょうね」。私も簡単な言葉とおもいましたが、「よか」にはいろんな意味があります。「よか」、「よかよか」、「よかよ」、「よかばい」、「よかたい」、「よかくさ」、「よかね」などのバリエーションがあって、いろんな意味もあります。はじめは「よか」または「よかよ」を使いました。「よか」を使うのは少し怖かったのです。なぜなら、「よか」にはバリエーションがあってどれを使っていいか分からなかったからです。博多弁の「よか」は「良い」の意味があり、返事にも使われます。「よかよ」と「よか」を2回続けた「よかよか」も同じ意味の言葉です。「よか」と「よかくさ」の意味にはニュアンスがあいます。「よかくさ」のいみは「大丈夫。気にしないで。何とかなるさ。」です。私にとって「よかくさ」はとても大事な言葉だと思います。

日本語を学ぶ人には、方言を学ぶことは本当に必要なことだと思います。日本には東京の日本語だけではないのですから。東京以外、例えば九州や大阪や関西に行ったときに、方言がわからなかったら困ることになるかもしれません。
 
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