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言葉は時にナイフになると言われることがありますが、全くその通りだと思います。
中学一年生に上がった頃、そこそこの関係値の友人がいました。
その友人は小さい精神障害を過去に抱えていましたが中学生になってからは完治したようで
一般の生徒として学校生活に参加していました。
ある日、5人ぐらいのグループで他愛もないことで会話をしていた時に
私はその彼に対し少し強い口調で暴言に近いような発言を面白いと思って言いました。
その場は面白いと友人5人で笑いあっていましたが数日後その彼は学校にしばらく来ませんでした。
違和感に気づいた時には既に先生を間に通さないと話ができないぐらい大きな問題になっていました。
今では和解し親友と呼べるほどの仲になりましたが、あの時吐いた言葉は一生忘れずに
反省するべきだなと思いました。仲良くなってくると、自然に言葉遣いが荒くなってしまいがちですが
親しき仲にも礼儀ありということわざがあるように言葉遣いにはよく気をつけて生きて行きたいと思います。
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