| |
言葉遣いなどが難しいと感じ僕はこれまで大きな壁に2回ぶつかったことがある。
1つ目は小学生、友達と仲良くなるにつれてたまにきつく言ってしまったり、情がこもってないような事を言ってしまったことが何回かあった。もちろん学校の先生にキツく注意されたし友達を泣かしてしまったこともあった。自分にはそれがよく分からなかった。親友と言ってもいい仲だし何でも言い合っていいものだと思っていたからだ。しかしその後親に教えてもらった言葉がある。「親しき仲にも礼儀あり」どれだけ仲良くても言っていいことと悪いことがある。もし自分が言われたらどう思うか、よく考えて発言しろといわれた。小学生の僕は強く納得した。
2つ目は中学生になり先輩に対して敬語を使っていかなくてはならなくなった時のことだ。
僕にはそれもよく分からなかった。たかが1個2個しか年の変わらない相手になぜ使わなくてはならないのか。僕は柔道を習うことになり礼儀について多く学んだがこれだけはよく分からなかった。そこで先生に教わったことがある。中学生になって敬語を使わなくてはならない理由は大人になるための準備だと。社会に出たら必ず敬語を使う。これは大人になる第1歩だと教わった。そのためにやっているのだと。僕は柔道のとても憧れてる先生からの言葉だったためかすぐさま理解し言葉遣いを直し大人の階段を登って行った。
|