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オンライン辞書,Dictionary


No.56
作文
2023-04-19
出身: 日本
居住: 神奈川
20代 男性
ログイン名: メガすざく
タイトル:ことばづかいに悩んだ経験
  日本には謝罪に対する反省の度合いがあります。「すみません」と「ごめんなさい」はその1番良い例です。先輩や上司、目上の人に謝る時は「ごめんなさい」はあまり使いません。「すみません」や「すみませんでした」が主流です。「ごめんなさい」は友達や家族、一定の親密度合いが高い人に使います。しかし、最初に述べた反省の度合いから見ると、「ごめんなさい」のほうが相手への誠意は伝わります。なぜ「すみません」は誠意が薄く感じるのでしょうか。それは、「すみません」がたくさんの意味を含めることができるからです。人混みを割って入るとき、注文をするとき、感謝を伝えるなどです。これらは無くても通じますが、あると丁寧な表現に聞こえます。これらを「ごめんなさい」に置き換えるのは日本語の表現としては間違っています。私はバイト先でミスを犯した際、咄嗟に「すみません」と言ってしまいますが、相手に対する誠意は薄いのかなと言う度に不安にかられます。謝罪の使い分けは日本人でも難しいです。
 
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